管理業務主任者とマンション管理士の違いとは

管理業務主任者とは、主にマンションを管理するための資格のため、一見マンション管理士と似ていると思われます。難易度はそこまで厳しいという訳ではないことで、どちらかというと、入門編のような形でイメージされる方も中にはいらっしゃいます。しかし実はそうではありません。具体的に何が違うのでしょうか。

簡単に説明すると、マンションの管理においての立ち位置が大きな違いとなります。管理業務主任者とは、管理会社に勤めるのが一般的であり、管理受託業務において、契約内容の説明などを行います。
それに対しマンション管理士は、管理組合側の立場に立ち、管理組合に対して、アドバイスや支援、及び顧問を行います。つまり、勤める先が、管理組合なのか管理業者なのかということで分かれてくるのです。

またマンション管理士は、試験に合格した後に、所定の手続きをすれば、すぐに名乗ることができます。それに対し、2年以上の実務経験、もしくは登録実務講習を受けなければならないという違いがあります。
ただ、どちらも資格の有効期限はありませんが、条件を満たした後は、定期的に講習を受けなければならない、という点は共通しております。

共に国家資格であり、マンションを管理するお仕事です。また学習範囲や試験の形式も同じであり、尚且つ試験日もほぼ同じ時期のため、両方受ける受験者も多いようです。どちらか一方の試験に合格している場合、一方の試験を受ける際に、5問の問題が免除されると言う恩恵があります。
合格率に違いはあれど、試験の傾向はほぼ同じですので、両方とも取得しておいた方が、業務上の幅が広がることは間違いありません。

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